中枢神経系疾患領域における共同研究契約締結のお知らせ
株式会社リボルナバイオサイエンス(以下、「当社」および「リボルナ社」)は、Biogen(本社:米国マサチューセッツ州、以下、「バイオジェン社」、Nasdaq: BIIB)と中枢神経疾患領域における医薬品の共同研究開発ならびにオプション付ライセンス契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。
本契約により当社は、契約一時金を受領し、バイオジェン社がオプション権を行使した場合、当該化合物の開発・製造・販売に関するグローバルでのライセンスをバイオジェン社に付与します。当社は、バイオジェン社の開発状況および販売状況に応じて開発および達成マイルストンと、売上に応じたロイヤリティを受領することになります。
バイオジェン社は、世界初のグローバル・バイオテクノロジー企業として、重篤な神経疾患や神経変性疾患を患う人々のための治療法を追求し続けています。
今回の共同研究は、より広い患者層に向けて、更に効果的な新しい治療法を早期に確立する可能性を秘めています。
当社代表取締役である富士晃嗣は、次のように述べています。「バイオジェン社は、神経疾患領域に対する医薬品のリーディングカンパニーであり、当社の創薬技術が高く評価されたことを大変嬉しく思います。今回の提携により、多くの患者さんに一日でも早く医薬品が届くよう、バイオジェン社と協働して参ります。」
株式会社リボルナバイオサイエンスについて
リボルナ社は、RNAに高い親和性を示す低分子化合物を創出し、RNA機能の正常化により根本治療効果を示す経口型医薬品の創薬研究を行っております。遺伝性希少疾患に苦しむ患者さんとそのご家族が、生まれ変わったと実感できる新薬を提供することで社会貢献します。本件に関するお問い合わせは、http://rebornabiosciences.comまたはinfo@rebornabiosciences.comにて承ります。