株式会社 リボルナバイオサイエンス（本部：神奈川県藤沢市、代表取締役：富士晃嗣、以下、「リボルナ」）と、キッセイ薬品工業株式会社（本社：長野県松本市、代表取締役会長兼最高経営責任者：神澤陸雄、以下、「キッセイ薬品」）とは、2024 年 9月 9日付で、希少疾患を対象とした疾患領域における創薬共同研究契約を締結しました。

今回の契約締結を通じて、リボルナはRNA標的低分子医薬品の創出に特化した創薬プラットフォームを提供し、両社で選択した遺伝性希少疾患を対象とした創薬研究を共同で実施します。キッセイ薬品は、契約一時金、研究費用ならびに、研究・開発・販売の進捗に伴い、マイルストンと売上高に応じたロイヤルティをリボルナに支払います。また、共同研究において創製された開発候補化合物を全世界で開発・商業化する権利をキッセイ薬品は保有します。
今回の共同研究下で、リボルナとキッセイ薬品は、両社の研究開発力を融合し、遺伝性希少疾患を対象とした治療薬の研究開発を推進して参ります。

■キッセイ薬品工業株式会社 代表取締役会長兼最高経営責任者：神澤陸雄コメント
　当社は、創薬研究開発型企業として、革新的な低分子創薬の実現に向け、積極的にオープンイノベーションに取り組んでいます。本共同研究により、リボルナ社の革新的な創薬プラットフォームと、当社の低分子創薬力を結集することで独創的な医薬品の研究開発を加速し、難治性希少疾患の治療薬の創製を目指します。

■株式会社リボルナバイオサイエンス 代表取締役 富士晃嗣コメント
当社の創薬プラットフォームと、キッセイ薬品が持つ高い研究開発力を最大限生かした共同研究が実施できることを大変嬉しく思います。希少疾患治療薬の創薬研究における様々な課題に対し、キッセイ薬品とのオープンイノベーションを通じて、画期的な知見の獲得ならびに独創的な新薬の創出に挑戦して参ります。

【キッセイ薬品工業株式会社について】
キッセイ薬品工業株式会社は、「純良医薬品を通じて社会に貢献する」、「会社構成員を通じて社会に奉仕する」との経営理念のもと、創薬研究開発型企業として、世界の患者さんに独創的な新薬を提供することに注力し、泌尿器、腎・透析 、並びに アンメットメディカルニーズが高い領域における製品ポートフォリオの拡充に取り組んでいます。
キッセイ薬品工業株式会社の詳細情報は、https://www.kissei.co.jp/ をご覧ください。

【株式会社 リボルナバイオサイエンスについて】
当社は、RNA機能の正常化により根本治療効果を示す革新的な経口型医薬品の創薬研究を行っております。タンパク質合成を司るRNAを創薬標的とすることで、これまで治療困難であった疾患に対し、新たなアプローチの医薬品を提供します。遺伝性希少疾患に苦しむ患者さんとそのご家族が、生まれ変わったと実感できる新薬を提供することで社会貢献します。
株式会社リボルナバイオサイエンスの詳細情報は、http://rebornabiosciences.com/ をご覧ください。
本件に関するお問い合わせは、info@rebornabiosciences.comにて承ります。